最も手頃で本格的なアフリカンラリー
チュニジアラリー2004申し込み開始
第1ラウンド〜 FIMワールドチャンピオンシップ
●●●●●●●●FIAワールドカップ(4輪)
今年で23回目を迎えるチュニジアラリーが4月3日〜12日に開催されることが決まりました。クロスカントリーラリーの中でも、パリダカに次いで古い歴史を持つチュニジアラリー。各メーカーが新型マシンのテストを始めるのも決まってチュニジアラリーからで、FIMクロスカントリー・ワールドチャンピオンシップの第1戦として多くの選手がこぞって参加します。毎年総参加台数が200台を越えるほどヨーロッパでは大人気のレースです。
ダカールラリーで5回優勝、アフリカのラリーについて、誰よりも知り尽くしているシリル・ヌーブが率いるNPO(NEVOU
PELLETIER ORGANISATION)がオーガナイズ、ヨーロッパの選手がパリダカを目指すときにまず出場するのがこのチュニジアラリーといわれ、アフリカンラリーの入門とされています。
経験を積まずにいきなり大きな大会に出て早期にリタイヤしてしまうことを考えると、徐々にステップアップをしていく必要があるとヨーロッパ人は考えていて、そのために出場する初級から中堅どころのレースとして、このチュニジアラリーが選ばれています。
チュニジアの砂漠を走るには、ある程度の経験が必要になるといわれていますが、経験が無くても、砂漠を走るためのある程度の技術があれば十分にラリーの世界を堪能できるコース設定です。今年も例年通り、フランスでのプロローグに続き、地中海を渡ってチュニジア南部で1週間のステージが用意されています。
エントリーフィーは通常4,120ユーロのところ、2月1日までに送金すれば3,850ユーロでOK(アマチュアのみ)。詳しくはこちらのページをご覧下さい。
参戦には、競技用車両を日本からヨーロッパに輸送する方法もありますが、より負担の少ない方法として、現地でレンタルすることも可能です。こちらまで問い合わせてみてください。
競技よりもツーリングを
楽しみたい人へのパッケージ
「レイド」
レースとは別に、自分のペースでレースと平行してツーリングするレイドというカテゴリーがあります。レイド独自のロードブックが与えられ、チュニジアの砂漠やオアシスなどがレース形式で堪能できます。
毎日一度はレースとも合流でき、ラリーの走りを間近に見ることもできるようになっています。もしも走行中にマシンにトラブルが生じても、後ろから走るスイープトラックにバイクごと拾ってもらうことも可能なので、安心です。また、医療・レスキュー体制は、ワールドチャンピオンシップレベルのインフラがそのまま使えるため、砂漠にいながら最高級の保安体制が提供されるます。
自分の技量にあわせてチュニジアを味わうことができる絶好のシステムです。このチャンスを生かし、ぜひすばらしい景色やアフリカンラリーの雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳しくは、レイド紹介のページをご覧下さい。
問い合わせ方法:
E-mail: webmaster@ex-station.com
チュニジアラリー係りまで
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