UAEデザート・チャンレンジ2001告知vol.7------2001.9.27

同時多発テロの影響について

１. Vol６に引き続き、同時多発テロが与える影響について

�@ UAE通産観光省から
　 UAEデザート・チャレンジ主宰者
　 モハメド氏宛てのメッセージ

「米国での悲劇が及ぼす影響について、ドバイ政府、通 産観光省は全てのイベントが予定通り行なわれるよう、皆様のご協力をお願いします。UAEデザート・チャレンジが変更なく開催されることを確認すると同時に、UAEデザート・チャレンジのメインスポンサーでもある通 産観光省がデザート・チャレンジ委員会に、今大会の成功のための必要な手段をとることを申しいれています」

Awadh Al Seghayer
通産観光省部長

�A UAEデザート・チャレンジ主宰者モハメド氏より
　 参加者へのメッセージ

「究極のスポーツイベント、ワールドカップクロスカントリーラリー・UAEデザート・チャレンジまで約１ヶ月となりました。 先日のアメリカでの悲劇が全世界に影響を及ぼしています、私にとっても同様です。しかし、我々は世界中から結集するスポーツマンたちのためにも、この国際ラリーを予定通 り開催するつもりであることをお伝えしたいと思います。 さらに、このエリア、特にデザート・チャレンジが催行されるUAEについては、ビジネスにもオープンで世界的にも安全な地域であることに変わりはない、ということを私は確信しています。UAE政府とその関係者にとって安全こそが一番の優先課題なのです。これまで同様、今年のラリーもまた素晴らしいものになるでしょう。 何よりも貴方がたの参加がこのラリー成功の支えとなります。１０月末に皆さんとお会いできるのをなによりも楽しみにしています。 最後に、９月１１日の悲劇で影響を受けた全ての方々に心からの祈りを捧げます」

Mohammed Bin Ssulayem
UAE Desert Challenge委員長

�B ９月２２日付外務省渡航安全情報

現下の情勢にかんがみ、以下のとおり海外危険情報を発出します。
（１） サウジアラビア、バーレーン、カタール、
　　　 アラブ首長国連邦、オマーン、ヨルダン、
　　　 チュニジア、モロッコ、モーリタニア、ガーナ、
　　　 アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ
に危険度１「注意喚起」を発出します。

危険度１「注意喚起」の地域に関しては、渡航を検討する際に、現地情報を十分考慮し、また、滞在中は現地情勢に十分留意して、危険を避けるように心掛けてください。また、外務省。在外公館及び現地関係機関等より最新情報を入手するように努めて下さい。

問い合わせ先
〇外務省領事移住部邦人特別対策室 東京都千代田区霞ヶ関2-2-1
電話：（外務省代表）03-3580-3311（内線）4155
〇外務省海外安全相談センター（国別安全情報等）
電話：（外務省代表）03-3580-3311（内線）2902
〇外務省ホームページ（渡航関連情報）
http://www.mofa.go.jp/pubanzen/

＜危険度１＞とは、１〜５段階のうちの一段階目ということです。 本日の情報（上記外務省ホームページ）では、アジア各地域をみるとパキスタンのアフガニスタン国境より100ｋｍ地域について危険度５となっています。

リエゾンとしては現地サイドの情報をそのままお伝えしていますが、皆さんも常に自分の安全についての情報は自分で確認するよう心掛けて下さい。ただ、日本の外務省の情報が常に的を得ているとは限りません。外務省は危険度４を出していても、現地では殆ど危険が感じられなかったこともあれば、その逆に、外務省が何の勧告も出してない地域でテロが起きたこともあります。そのため我々もラリーの担当者などに状況を訊いていますが、今のところ日常生活はこれまで通 りで変化は無いようです。

２.その他情報として

前回添付したサービスクルーフォームの記入は済みましたか？　これをもとに書類審査時にクルー関連の支払い、IDカードの作成等が行われますので、正確に記入してください。また、IDカード用の顔写 真（パスポートサイズ）をお忘れなく。

◆リエゾンのアドベンチャー35連絡先:
FAX03-3923-8745
E-mail : adven35@fsinet.or.jp
※ご連絡はメールかFAXでお願いします。

［これまでのニュース］
１　ＵＡＥ入国でビザが不要に
２　茨城県白寿荘にて「海外ラリー情報交流会」を開催
３　2001年の最新情報と参加申込用紙を掲載
４　スケジュールとエントリー費の情報を掲載
５　エントリー用紙記入の注意点について
６　主催者からの最終報告
７　同時多発テロの影響について
８　米英アフガニスタン攻撃の影響につて