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●マシン改造はシンブルでOK! スペース
TT660
各レグでは220km以内に必ず給油ポイントを設けることになっている。大抵は百数十キロ地点で給油ができるため、他の海外ラリーで使う350〜400kmも走るための大きなガソリンタンクやリヤタンクを用意する必要はない。そのため市販のプラスチック製ビックタンクのみで参加できるので改造が安く簡単にすむというわけだ。あとは水タンク兼用のエンジンガードの取り付けができればほぼノーマルバイクでも出場可能なのがこのUAEデザート・チャレンジの良さだ。(※水は2リットル以上備え付けること。必ずしもエンジンガードと一体でなくてもOK)その他の作業としてはGPS、ロードブックホルダー、ICOなど通常のクロスカントリーラリー同様である。
GPS,MAP,IOC 1997年度のレギュレーションでは、220km以内に必ず給油ポイントを設けることになっている。短いところでは百数十キロ地点で給油ができるため、他の海外ラリーのように大きなガソリンタンクを用意する必要はありません。昨年は普通に市販されているプラスチックのビックタンクのみで参加しているライダーも多く見かけた。
しかし、コースのほとんどがサンドで通常のオフ走行よりも燃費が悪いこと、また、ミスコースしたときの予備を考慮してタンク容量を決めることが大切。メインタンクの容量がぎりぎりの場合、5リッター程余分に積める予備タンクなどを取り付けることをおすすめします。
マシンをレース用に改造するとなれば、GPS、ロードブックホルダー、ICO、ビックタンク、水タンク兼用のエンジンガードの取り付けなど、準備することがたくさん出てくる。特に、アルミタンク、エンジンガードの作製や細かいセッティングなどはノウハウのあるショップに相談するのが一番。そこで、以下のショップが海外ラリーに強く、デザート・チャレンジ出場に関しても快く相談に乗ってくれる。